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会社設立後の財務諸表

会社設立後の財務諸表について

会社設立を行った後には、日々営業活動や商品の製造などで忙しい日々を送ることと思います。会社に勤めている方であれば、自分の仕事をうまくこなし、また新しい受注をもらえるように努力すればよいのですが、経営者の立場になるとまたすこし異なったところに頭を回さなければなりません。

個人の成績だけでなく、会社全体の利益や現預金の状態、借金の金額なども考えていかなければならないのです。そのために作成するのが財務諸表です。

財務諸表は、大きく分けて損益計算書と貸借対照表に分かれます。損益計算書は、売り上げや経費、原材料費などがいくらあったのかを決められた期間、たいていは1年間などになるのではないかと思いますが、その決められた期間内に累計いくらになったのかを細かく計算し、最終的にいくらの利益が出ている、またはいくらの損失が出ているのかを示したものです。これらは、毎年作成しなければなりません。

もし銀行に融資の申し込みを行うのであれば、必ずと言ってよいほどこの書類を出してくれと言われるはずです。会社設立後はなれない業務で大変なことが多いと思いますが、必ず作成しましょう。

貸借対照表は、会社全体のその時点での資産と負債をあらわしたものになります。現預金はいくらあるのか、売掛金はいくらなのか、逆に買掛金としてまだ支払っていない分はいくらなのか、銀行からの借入金はいくらなのかなど、こちらも細かく作成していく必要があります。

簡単にはできませんので、場合によっては税理士などに依頼をして作ってもらう必要があるかもしれません。会社設立を行うということは、自分の会社のことを常に把握していなければなりませんので、それを示すための重要な書類になるのがこの貸借対照表です。

借入金が膨らみすぎているのであれば、一部返済しなければならないという判断になることもあるでしょう。日々の業務からは見えてこない全体のバランスとしての崩れを見つけることができるのが、この貸借対照表です。

これらの財務諸表は、基本的には毎年分作成して保管しておかなければなりません。銀行や税務署などの手続きでは、大変多くこれらの書類を提出する機会が訪れます。

決算書類の一部として、これらを使うわけです。皆さんご自身がこれらの書類作成をすべて行うとなると、なかなか大変でしょうから、会社設立の際には税理士などに声をかけておくと、会社設立後のさまざまな手続きがスムーズにいくかもしれません。

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